2023年7月13日(木)のカンブリア宮殿に、「地球の歩き方」社長の新井邦弘さんがご出演します。
コロナ禍による海外渡航規制で、一時は売り上げは95%減となった「海外旅行ガイドブック・地球の歩き方」。
「株式会社 地球の歩き方」として再出発した新井邦弘さんは、ヒット本を連発しV字回復を果たしました。
この記事では、新井邦弘さんとはどんな人物なのか、徹底的に調査した内容をご紹介します。
新井邦弘さんの生い立ちや経歴は?

新井邦弘【経歴】
1965年、埼玉県出身。東京都立大学在学中にバックパッカーで中国、ヨーロッパ、中東諸国をめぐる。大学卒業後、1990年に(株)学習研究社に入社。「月刊ムー」、「歴史群像」編集部などの雑誌編集に従事し編集長、事業室長を歴任。2015年、(株)学研ホールディングスへ転籍しグローバル戦略室長に就任、グループの海外事業推進役を担う。2020年、「地球の歩き方」の学研グループへの事業譲渡により(株)地球の歩き方が設立され、同社代表取締役に就任。
シーエイチファイルズより引用

新井邦弘さんは
どんな高校生だった?
「周りからは面白みに欠けるやつだと思われていたんじゃないかな(笑)」とおっしゃっています。
中学後半から高校にかけては映画が好きでよく観ていたそう。絵を描くことも好きで、美術部に入って油絵にハマり、絵を描いている時が至福の時だったんですって。

外国史に興味があって、
大学は歴史学科に進みました
大学時代にたまたま先輩に誘われて遺跡の発掘のバイト。そこで考古学って『インディ・ジョーンズ』みたいでカッコいいなと思うようになり、古代ギリシア史を専攻。
大学卒業後、何でも揃う総合出版社である学研に入社。最初に配属されたのは「月刊ムー」というオカルト雑誌の編集部。

宜保愛子さんの担当になって
心霊写真の鑑定をするのが
新井さんの仕事デビュー(笑)
その後「歴史群像」という雑誌に移って長らく在籍、編集長まで務めました。
今から6、7年前に「グローバル戦略室」というところに呼ばれ、海外事業の立ち上げに参画。その後「地球の歩き方」の担当になり、今に至ります。
新井邦弘さんとホリエモンのコラボ⁉
「地球の歩き方」宮田崇さん(編集長)と新井邦弘さん(代表取締役社長)が揃って登場。

『地球の歩き方』を
V字回復させた戦路を
語っています!
旅好きのホリエモンが提案する「地球の歩き方」の次なる戦路に、ゲストの二人も思わず納得する一コマも…
ホリエモンこと堀江貴文さんと、ざっくばらんな感じで語らう新井社長の姿が新鮮ですね。
新井邦弘さんて、どんな人?

【新井邦弘社長が心掛けている3つのこと】
- どんな仕事にもオーナーシップを持つ
- 即断即決できない時は一晩寝かせる
- 迷った時は自分の良心に問う
新井社長は、「ビジネスだから基本は儲からないといけないけど、儲かるなら何でもしていいというわけではないですし、迷って基準が曖昧な時は、“本当にお客さんのためになるか”“社会にとって価値があることか”と立ち止まり、意思決定は自分の良心に問いかけるようにしています」と語っています。

誠実なお人柄が魅力的で、
尊敬します!
【新井社長にとっての海外旅行とは】
- 自分の殻が打ち破られて人生観が劇的に変わる
- 圧倒的に知的好奇心が爆発する体験
- 旅は当たって砕けろです
英語ペラペラ喋れるだろうと思われがちですが、なかなか上手くならなくて、いまだに英語恐怖症だそうです。
「ちょっとした勇気です。“いけるかも”と思える瞬間があればもう大丈夫。どこへでも行けます。」ともおっしゃっていて、慎重そうだけど、やはり大胆で思い切った性格でもありそうですね。
まとめ
今までで一番、達成感を感じたことは? との問いに、新井社長は間髪を入れず、「今ですね。最大の達成感が訪れている感じがしています」と答えています。
「自分のサラリーマン人生のラストスパートで出版事業に戻れるなんて、本当に想定外でラッキーだなと。今、楽しくて仕方がないです」(日刊ゲンダイDIGITALより)
今が楽しくてしょうがない新井邦弘さんが、これからどんな面白いことをしてくれるのか、目が離せませんね!
参考サイト等:シーエイチファイルズ、日刊ゲンダイDIGITAL、YouTube、Twitter
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